専門基礎/環境看護学
専門基礎分野は「人間と人間生活の理解(9科目)」「人体の構造と機能(4科目)」「疾病の成り立ちと回復の促進(5科目)」「健康支援と社会保障制度(6科目)」の4領域にわたる科目群で構成されています。すべて看護学修得のためのバックグラウンドとして大切で、多くが必修科目です。看護学がより専門性を高めるには、基礎科目の広い裾野がますます重要であり、本学部には4領域それぞれに主軸を置く教員が所属しています。
専門基礎分野の主な履修科目
機能形態学Ⅰ・Ⅱ
基礎健康科学演習(実験実習)
症候論
病態学
保健医療統計学
疫学
生物化学
健康環境論
微生物学
臨床薬理学
臨床栄養学
公衆衛生学
社会福祉論
基礎健康科学演習(実験実習)
症候論
病態学
保健医療統計学
疫学
生物化学
健康環境論
微生物学
臨床薬理学
臨床栄養学
公衆衛生学
社会福祉論
担当教員
授業風景
専門基礎分野ゼミにおける過去の卒業研究テーマ(抜粋)
2021年度 | マウスの肺の炎症下における95 nmカーボンブラックナノ粒子の影響 ―粒子径による効果の相違について― |
人間ドックデータにおけるeGFRcreとeGFRcysの乖離に関する検討 | |
日本人における加熱式たばこの使用理由に関する文献検討 | |
女子大学生の子宮頸がんワクチン接種行動の関連要因 ―看護系学生と非看護系学生を対象として― | |
大気汚染物質による呼吸器疾患の悪化 | |
マイクロプラスチックの存在実態と生物への物理的および毒性影響に関する文献調査研究 | |
2022年度 | 乳がん罹患の増減と危険因子の関連についての日米韓比較 |
ラテックスナノ粒子の単独反復経気道曝露によるマウスの呼吸機能変化 | |
フラッシュグルコースモニタリング(FGM)を用いた看護学生の血糖値変動と生活行動との検討:パイロットスタディ | |
看護学部生における朝食摂取状況と居住形態の実態調査 | |
大気汚染物質による呼吸器疾患の悪化 | |
人間ドックデータにおける5年以上の経過からみたeGFRの変化に影響を与える因子の検討 | |
2023年度 | 看護学部生におけるボディイメージと食行動の関連の実態調査 |
三次喫煙による曝露実態と健康影響リスクについて | |
臨床看護師の医療通訳者の活用に関する認識と実践 | |
職種別の生活満足度への関連要因とこれらに対するCOVID-19の影響について | |
大気汚染とアトピー性皮膚炎の悪化 | |
生理中の女性への支援に対する男女の認識の違いについて | |
2024年度 | 粒子状物質がマウス肺気腫に及ぼす影響 |
PM2.5曝露による膀胱がん死亡の人口寄与危険割合 | |
市区町村別ADIと疾患の標準化死亡比の関連~生態学的研究~ | |
アートセラピー及び色彩環境の患者への影響・効果に関する文献調査研究 | |
スペルミジンが肺がん細胞に及ぼす生存能力と物質輸送への影響 | |
産後1年以内の母親は産後ドゥーラにどのような支援を求めているのか | |
病院に勤務する看護職の食生活の実態と健康的な食生活リテラシー(HEL)の関連について |