活躍する卒業生
看護を目指すあなたへの先輩からのメッセージ
長谷川美波さん 浜松医療センター バースセンター勤務
『助産師として働き始めて』私は助産師として、母子ともに安心安全な分娩、育児ができるように心がけながら日々働いています。助産師として働き始め、緊迫した場面に遭遇し思うように動けず落ち込むこともありますが、新しい命が誕生する尊さも感じています。大学院で学んだ講義の内容はもちろん、エビデンスを重視して考えることは臨床の場でもとても役に立っています。皆さんもぜひ貴重な経験を楽しみながら学びを深めてください。
手島れのんさん 浜松医科大学医学部附属病院 勤務
『看護師を目指す皆さんへ』私は耳鼻咽喉科･形成外科などの混合病棟で働いています。退院される患者さんの笑顔を見たり、ケアをした後に「ありがとうね。」と言っていただけたときには大きなやりがいを感じます。臨床では、大学での実習を通して学んだ「一人ひとりの患者さんの思いに耳を傾ける」という姿勢を大切にしています。ときには悩むこともありますが、大学で積み上げた知識や経験が役に立っています。皆さんのことを看護の世界でお待ちしています！
八木美月さん 日本赤十字社 静岡赤十字病院 勤務
『看護学部を目指す皆さんへ』私は整形外科病棟で働いています。患者さんの苦痛の緩和や早期回復に向けてベッドサイドでできる運動や歩行練習などのリハビリ、内服指導、栄養状態の評価を看護師も行うため多職種と連携する場面が多いです。幅広い知識が必要となるため働いてからからも勉強の毎日ですが、大学時代に培った知識や経験が非常に役に立っています。静岡県立大学での学びや出会いは看護師になってからもずっと助けてくれます。頑張ってください！
鈴木悠里さん 袋井市 健康づくり課 勤務
『市町の保健師として働いて』保健師として予防接種と母子保健の業務を担当しています。予防接種を多くの人に接種してもらうためのチラシ作りや、現在も子どもとのかかわり方や子育てについて勉強しながら、子どもとその家族が健康に生活できるように相談や助言を行っています。保健師は看護師に比べて対象者に接する時間は短いですが、毎月の電話や訪問で子どもとその家族の家庭での大切な日常生活を支える重要な仕事であると実感しています。