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タイ国立コンケン大学・看護学部生が短期留学を行いました


静岡県立大学看護学部では、毎年、大学間交流協定・部局間交流協定を締結しているタイ国立コンケン大学の看護学部生の短期留学を受け入れています。今年度は5月26日~6月6日の日程で4年生4名が静岡市に滞在し、さまざまなプログラムを行いました。
初日には、小鹿キャンパス看護学部棟カレッジホールにおいて、看護学部の学生や教職員も参加した歓迎会が開催されました。留学生の自己紹介を皮切りに、教員を交えたジェスチャーゲームや新聞紙を使ったチャンバラゲーム、この日誕生日を迎えた留学生へのサプライズ企画、また、本学卒業生で歌手の太田克樹さんのソロコンサートでタイでも流行した日本の歌謡曲の参加者全員での合唱などの交流が行われ、言葉の壁を越えた楽しいひとときを過ごしました。
2日目から、留学生は、複数の講義科目や演習科目の聴講、実習施設(訪問看護ステーション・精神科病院・助産院)の視察、日本食の体験、ゴミ拾いボランティア活動への参加などを行いました。最終日の学修成果発表会では、2週間のプログラムを通して、日本の看護学教育や臨床現場を体験したことや地域・社会貢献活動の重要性を学んだことで看護職者としての自己の課題や方向性を見出したこと、また、日本の文化に触れる中で日本人の日常生活・佇まいに共感し、特に自然の恵みや食材に感謝を表す「いただきます」「ご馳走さま」という日本語に深く感銘を受けたことで、自国の文化を振り返る良い機会となったことが報告されました。
今回の短期留学プログラムは、コンケン大学・本看護学部双方の学生にとって、ともによい刺激を受け合い、大変有意義で貴重な機会となりました。

歓迎会での一幕

留学生のサプライズバースデー!

実習病院にて

助産院にて

大学周辺のゴミ拾い

高機能シミュレーターを用いた能動的学習体験

日本食体験:手巻き寿司を作りました

最終日、留学生による学習成果発表会

あっという間の2週間でした!