グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



TOP >  ニューストピックス >  韓国・慶熙(キョンヒ)大学の大学院生が看護研修で来学しました

韓国・慶熙(キョンヒ)大学の大学院生が看護研修で来学しました


 本看護学部と学部間交流協定を締結している韓国・慶熙大学から大学院修士課程の学生8名と教員1名が来学しました。10月21日(火)・22日(水)の2日間という短期研修ではありましたが、21日には学長の表敬訪問、看護学研究科及び看護実践教育研究センターとのワークショップと小鹿キャンパスツアー、22日には有隣厚生会富士病院(御殿場市)で研修を行いました。
 ワークショップでは、日韓双方の大学院生からそれぞれの研究に関する発表と日本の特定行為とその研修に関する説明が行われました。その後の質疑応答は、本看護学部生も参加し、研修時間を超過して活発に意見交換が行われました。 
 病院研修では、当病院の地域医療への取り組みの説明、地域で活動する特定看護師が行った看護展開事例の説明、特定看護師の活動の見学が行われ、研修生は、メモを取りながら確認や質問をしながら熱心に参加していました。その後、病院から在宅への移行の困難さを抱える韓国の医療問題や日本の在宅医療における特定看護師の活動・課題に関する意見交換が行われました。研修生は、「日本の中規模病院の役割や日本の病院・地域での特定看護師の活動を学び、今後の韓国の医療・看護への貢献の手がかりが得られたように思う」と感想を述べました。
 本学部では、今後も国際的な看護教育交流を通じて、グローバルな視点を持つ看護専門職育成に努めてまいります。